メタボリックシンドロームとは?

メタボリック症候群(内臓脂肪症候群)とは

偏った食生活や運動不足などで、内臓の周りに脂肪が貯蓄した
状態(内臓脂肪型肥満)をいいます

厚生労働省は2006年5月に
40歳から74歳の中高年世代5700万人の内、2000万人近くが
メタボリック症候群とその予備軍で、特に中高年男性では
2人に1人が該当する推計を発表しました

日本におけるメタボリック症候群の診断基準は
内臓脂肪蓄積の目安である

「ウエスト」周囲径が男性85cm以上、女性90cm以上の方で
次の3項目のうち2項目以上を満たす場合になります

1、高トリグリセライド血症(150mg/dl以上)
  かつ・または低HDL血症(40mg/dl未満)

2、収縮期血圧130mmHg以上
  かつ・または拡張期血圧85mmHg以上

3、空腹期高血糖(110mg/dl以上)

特に、ウエスト周囲は、内臓脂肪面積が男女とも100平方cm以上に
相当する値とされ、立位、軽呼気時、へそレベルで測定する値となって
います

脂肪蓄積が著名でへそが下方を向いている方は
肋骨の下縁と骨盤骨(前上腸骨きょく)の中間点の高さで測定します


メタボリック症候群が注目されているのは?

シアトル在住日系アメリカ人を対象にした10年間の前向き調査の結果で
この10年間で中高年男性に認められた心筋梗塞、狭心症などの
冠動脈疾患は約30%という高率な発症でした

その危険因子として、内臓脂肪蓄積、高血圧、高血糖が深く関与している
ことが明らかになったのです

この日系アメリカ人の調査結果は過栄養状態にさらされている日本人の
将来モデルと考えられ、メタボリック症候群が、日本人の動脈硬化発症に
とって、大変に重要な状態であることが示唆されるのです

メタボリック症候群は医療費の約3割を占める糖尿病、脳卒中、心筋梗塞
などの生活習慣病の中でも中核をなす原因でもあります

したがって、これらの診断を積極的に行い、対象者はより早期から
予防的支援や治療を行なうことが、価値ある健康人生への
活力になりますので、積極的に病院へ行って下さいね


簡単に言えば「メタボリック症候群」は糖尿病や脳卒中の危険因子と
いうことですね