高脂血症とは?
高脂血症とは、血液中のコレステロールや中性脂肪が多くなった状態の事です
コレステロールや中性脂肪は体にとっては必要なものではあるけれど
必要以上に多くなれば動脈硬化を促進させていまいます
だから、高脂血症は怖いのです
脂質であるコレステロールや中性脂肪は、血液中ではリポたんぱく
(水になじみやすいたんぱく質と結合した粒子)のお形をとり
コレステロールや中性脂肪を分解・合成を繰り返しながら血液を通して
全身をめぐっています
コレステロールをおもに運んでいるリポたんぱくは
LDLとHDLです
LDLはコレステロールを全身の細胞に運びますが、LDLが多くなりすぎると
血管壁にコレステロールがたまり動脈硬化を促進するので「悪玉」
HDLは血管壁の細胞から余分なコレステロールを肝臓に運びもどす働きを
し、動脈硬化を防ぐため「善玉」といわれています
「総コレステロール」とは全てのリポたんぱくに含まれるコレステロールを
合わせた数値です。総コレステロール値の高い人はLDLコレステロール値
も高いと考えて下さい
何故かといいますと、通常、総コレステロール値の75%ほどはLDLに
含まれるコレステロールが占めているからなんです
日本動脈硬化学会
では次のような診断基準をもうけていますので、血液検査の検査値が
一つでも当てはまると高脂血症と診断されます
1、総コレステロール値が220mg/dl以上
2、LDLコレステロール値が140mg/dl以上
3、中性脂肪値が150mg/dl以上
4、HDLコレステロール値が40mg/dl未満
コレステロール・中性脂肪が増加するおもな原因
コレステロール増加
●コレステロールを多く含む食品の摂りすぎ
●体質的にコレステロールを作り出す量が多い
●動物性脂肪を多く摂る
●食べ過ぎ
中性脂肪
●アルコールの摂りすぎ
●甘いものの食べ過ぎ
●運動不足
●食べ過ぎ