糖質制限食

糖質制限食とは?

○朝食と夕食は主食を(ごはん、パン)を抜かす

○昼食時は適量の主食(ごはん1膳程度)ならとってもよい

○おかずはタンパク質を脂肪を含んだ肉、魚、チーズ、卵、大豆の
  加工食品などを中心にとる

○揚げ物や炒め物はとってもよい(脂肪の制限はなし)

○酒はウイスキーや焼酎などの蒸留水なら適量OK


*質問

食卓に、なにも塗っていないパン1枚と、脂がしたたる300gのビフテキが
あります。さて、どちらが血糖値を上昇させるでしょうか

答えはパンです。

二つ目質問

チーズ1個とサツマイモ1切れではどうでしょうか

答えはサツマイモです

ビフテキもチーズもカロリーが高めなので、血糖値を下げるには
適していないと思われがちですが、血糖値を下げるのに関係してるのは
「糖」なのです。

糖質はとったら100%、血糖に変化します。それに対してタンパク質は50%
脂質は10%未満しか変化しません

糖質の場合は、口にしてから15分で血糖値を上げるが、タンパク質や
脂質は2時間から3〜4時間もかかります

糖質はすぐに血糖値を上げますが、タンパク質や脂質は糖に変化する量も
少なく、血糖に変わる時間もかかります

糖尿病では、この食後の血糖値が大きな問題だが、このことからも糖質は
大変危険な成分という事がいえます

タンパク質や脂質は、食べてもさほど問題がないことがわかりますね

糖質制限食とは、「主食を抜く」食事療法です

炭水化物はとってから短時間で急激に血糖値が上がっていきます
それに比べ、タンパク質は上がり方がゆるやかで脂質はほとんど上下の
幅がありません

糖尿病治療の大きな問題は全体のカロリー摂取量よりも、急激に
血糖値が上がることにあります

空腹時を食後の血糖値の差を「グルコーススパイク」といいますが
このグルコーススパイクが大きければ大きいほど、糖尿疾患者の
血管内皮にとっては大きなダメージにつながっていきます

血糖値が急激に上がると、膵臓も急激にインスリンを分泌しないと
いけないから膵臓に大きな負担がかかる

負担により、膵臓の働きが低下するとインスリン作用も悪くなる

ので、血糖値に上下の差が少ない食品、つまり糖質以外の食品を
中心にとることが大切という事です

糖質制限によって体が脂肪をエネルギー源として利用するようになります
血糖が上がらないので、余った糖を脂肪として貯蔵する必要がなくなります

ですので、糖質制限食は、ダイエットにも有効といえますね