癌になりやすい
2006/9/25 厚生労働省研究班
(主任研究者・津金 昌一郎国立がんセンター予防研究部長)がまとめ
米医学誌に発表した
糖尿病患者は健康な人の1.2倍癌になりやすい
糖尿病と診断されたことがある人は健康な人に比べ
男性で1.27倍
女性で1.21倍
癌にやりやすいとの疫学調査の結果が発表されました
国内の糖尿病患者は740万人以上と見られ、今後も増加していく傾向です
研究班は「将来の癌患者の増加につながる、禁煙・肥満・運動不足など
両方の病気にかかわる生活習慣病の改善が必要だ」
と指摘されました
研究班は、9地域で40〜69歳の男女約10万人を
1990年から最大14年間を追跡調査しました
開始時に糖尿病だったり過去に糖尿病と診断されたことがある
男性7% ・ 女性3%がどの程度、癌になりやすいかを調べた結果
6462人の内、糖尿病の既往歴がある人は
男性で366人
女性で104人
既往歴があると、健康な人に比べると
男性で1・27倍
女性で1・21倍
癌の発症率が高いことがわかりました
部位別にみると
男性は肝臓・膵臓の危険度が高く
女性は肝臓・胃・卵巣の危険度が高いとの結果がでました