普段の生活が左右する子どもの肥満

肥満の原因は食べ過ぎと運動不足

肥満とは
  標準体重を20%以上、上回った場合をいいます

文部科学省の調査では、子どもの肥満は30年前に比べ
2〜3倍に増加しているそうです

中には、30%を超える中度肥満や50%を超える高度肥満も増加して
います。その上、低年齢化も目だってきているようです

周りから太っていると言われても、子どもは「お腹が痛い」「頭が重い」等の
症状が全く無いので子どもは肥満が悪いとは自覚していないのです

最近の子どもは内臓に脂肪が蓄積したり、脂肪肝になるなど
大人と変わらない肥満が増えてきているようです

18歳以下で、腹囲が80cm以上だと、内臓脂肪蓄積の可能性があり
高血圧症・高脂血症などの生活習慣病を起こしやすくなります

自覚症状が出る頃には、動脈硬化が進んでいて、脳梗塞や心臓発作を
起こす危険性が出てきます

肥満の原因は「食べ過ぎ」「運動不足」

摂取カロリーが多いのに消費エネルギーが少なければ太ります

現在の子ども達は、食べ物が豊富でいつでもどこでも食べることができる
から太りやすい環境で生活しています

ハンバーガー・チキンナゲット・フライドポテトといった油っぽいものを食べ
糖分を多く含んだ清涼飲料水を飲み、家にもスナック菓子類があり
冷蔵庫にはプリン・ケーキ等の甘いものがある

運動は?といえば、塾通いで外遊びする時間がない。
時間があればテレビゲーム・テレビ・パソコンなど退屈しない道具が
揃っているので、ますます運動をしない

太るのはあたりまえですよね

運動不足で太る状態が続くとますます太りやすくなります
何故か?
日頃活発に動かしていない筋肉は、安静時にエネルギー消費が低下する
ようになっているからで、運動をしないと太りやすい体になってくるのです
さらに
人間の体は本能的に体重を維持しようとする機能が働きます

セット・ポイントといって、いったん体重が増えると人間はその体重を
維持するように体をリセットするそうです

寂しさやストレスを解消するために大食いになる

寂しさやストレスを抱えている子に肥満児が多い傾向があるそうです

肥満を治すには心身両面からのサポートが必要で、子どもの力だけでは
治りません。その子のおかれている状況を把握し、ライフスタイルを
変えるように仕向けなければ肥満は解消しません

肥満児でも魚を食べる習慣のある子どもは治療効果が上がりやすく
魚を食べている家庭は、煮物などで野菜を食べている可能性が高く
飽和脂肪酸の摂取も抑えられているので、少し食生活を見直すだけで
肥満が解消されやすいそうです

3歳〜10歳くらいまでに「走る」「跳ぶ」「ける」「登る」「体をねじる」「かがむ」
「ボールを使って遊ぶ」などをさせることが筋肉の発達のために大切です

買い物に行く時、車を使うのはやめて子どもと一緒に歩きませんか
会話も出来・運動不足の解消にもなりますよ♪